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杭州
中国の民俗芸術 【剪紙(せんし)】

剪紙は、幸せを願う人々の心を切り紙という形で
切り取った中国の民俗芸術です。

今も人々の生活の中で愛されている剪紙を
皆さまとご一緒に愉しんでいきたいと思います。


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題名 クリックで大きな剪紙が出ます 内容 まぐまぐ掲載日時 UP▲のクリックで トップに上がります
百花リョウ乱

花
中国で生まれ現在に受け継がれてきた太極拳
多くの傑出した大家を生み出し時代と共に
変化しながらもますます愛好者が増えています。
そんな太極拳の大家を見ているとまさに「百花リョウ乱」
という言葉が当てはまるように思います。

各々の個性を認め合い共に切磋琢磨して太極拳を
深めていかれています。長年に渡って人々を惹きつけ、
これからも受け継がれていく太極拳には
魅力的なものがいっぱいあるのでしょう。

NO.200(05/6/11)
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青い花と蝶

花
蓮の花から始まって牡丹の花まで6回続いての花シリーズでした。
日々変化する花や木を見ていると飽きないですね。
道の両脇の家々にはきれいに手入れされた花の鉢や植木が並び、 お屋敷には四季折々手入れされた庭木が花をつけ、実を成らします。 花を見る愉しみと同時にそこに住む人々の温かさを感じます。

こちらはそんな花々をデーターベースにしたHP
毎日新しい季節の花が更新されます。

 季節の花 300

NO.198(05/5/28)
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牡丹の花

牡丹の花
今回の牡丹の剪紙は紫色です。
やや赤みがかった紫は着物の色を思わせます。
最近、京都では着物姿がよく目につきます。
数人の着物姿は何かの集まりのようです。 若い数人連れやカップルはどうやら着物振興会等が 力を入れている「レンタル着物」(無料〜有料、)のようです。 着物姿で京の町を歩く愉しさが感じられて いいものです。

着物レンタルサロン「夢館

NO.197(05/5/21)
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牡丹の花

牡丹の花
5月連休の一日、京都府立植物園に行きました。
大正13年(1924年)に開園された植物園ですが、昭和26年からは 閉園。進駐軍に管理されていたと町のうわさでした。
昭和36年(1961年)再スタートし、荒れていた園内も行く度に 新しいコーナーができてきれいになっています。
今回は80周年記念で[シャクナゲ]コーナーが新設され、 牡丹、芍薬は蕾が少し開き始めていました。
アジアからの入園者が目に付きました。

京都府立植物園

NO.196(05/5/14)
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牡丹の花

牡丹の花
1980年代の中国でよく見かけたのが 牡丹色の綿の運動服です。男性も結構着ていました。 最初はおやっ、という感じでしたがそのうち見慣れて しまいました。数年前から探すのが難しくなりましたから、 もう生産していないのでしょう。懐かしい色です。

NO.195(05/5/7)
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牡丹の花

牡丹の花
梅、桃、桜が終わると牡丹、芍薬、アヤメ、ツツジ が新緑をバックに咲き始めます。中でも大輪の花を咲かせる 牡丹のあでやかなさは別格です。
ファッションメーカーのブランド名に「牡丹」、タバコの銘柄に「牡丹」 とそれが窺えます。極め付きは色の「牡丹色」という言い方ですね。
濃いピンクでもなく赤でもなくまさに牡丹の花の色です。

NO.194(05/4/30)
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蓮の花

蓮の花
夜桜を眺めて三条木屋町の路地をブラブラしていたら 一昔前を思わせる小さなお店の窓ガラスに、おや?剪紙かな?
数枚の剪紙が窓ガラスに貼られています。
お店と同じく少し古びていますが確かに剪紙です。

ショーウインドウには中国から渡ってきた陶器の人形が置かれて います。きっとず〜っと前からここで道行く人を眺めてきたのでしょう。 日本に来てがんばってるねぇ、と懐かしい想いで眺めました。
NO.193(05/4/16)
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蝶
大きく羽根を広げた蝶が一羽
その中に又、蝶が、花が鳥が散りばめられています。
自然の曼荼羅を思い浮かべる構図です。

これが全部人の手で切取られているのですよね。
あたりも寝静まった夜中に心を集中して手を
動かしている人の姿が浮かんできます。
NO.192(05/4/9)
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百鹿

百鹿

中国伝統的な手法に多くの動物を描いた 絵画があります。その剪紙版です。絵画が写実的で勇壮なのに 比べ、牧歌的な百鹿です。

NO.191(05/4/2)
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文字

文字
「福」の文字が様々な書体で彫り取られています。
子供が生まれたら赤い服、お正月は赤い提灯と 赤い色はおめでたい色としてお祝い事には欠かせません。
NO.190(05/3/26)
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農家の娘さん

農家の娘さん
蓮の花をバックに竹篭を持って立つ農家の娘さん。
何やら京都の大原女と重なります。
中国南の地方、都市近郊の豊かな農村風景が浮かんできます。
大原女時代行列(5/24) 写真:多田義和さん
NO.189(05/3/19)
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狛犬

狛犬
日本では神社の入り口に二頭で並んでいる狛犬を 想像しますが、中国の狛犬は花など散りばめて愛らしいこと。 やっぱり中国の人は可愛い心があるんだ(ウン)
白雲神社の狛犬(京都御苑内)
NO.188(05/3/12)
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犬
中国では犬は今でもあまり見かけないです。 それでも剪紙には可愛く登場してくれました。
そういえば「両面刺繍」という透けるような布に片面は猫、片面は犬を 刺繍した工芸品があります。
両面刺繍の犬も可愛い犬です。可愛い犬が好きなんかしらん
NO.187(05/3/5)
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猫
のっけから何ですが、中国ではネコも食用になります。(20年前のことです)
留学生が飼っていたネコを、夏休み休暇の間宿舎の中国人コックさんに 預けていきました。休暇からると・・・・・そりゃあ、預けた相手が悪かったよね。

剪紙のネコは、細かな毛並みの先まで神経を張り詰め、 獲物を狙う目付きが光っています。
NO.185(05/2/19)
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中国古代四大美女:楊貴妃

中国古代四大美女:楊貴妃
クレオパトラか楊貴妃かとうたわれるほどの美貌で 唐の六代皇帝・玄宗が18人目の息子の嫁を召し上げて自分の妃にしたほど。
時に玄宗皇帝61歳、楊貴妃は21歳

当時世界で最大の都市だった唐の都「長安」は牡丹の花が盛りだったと言う。
NO.184(05/2/12)
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中国古代四大美女:貂嬋

中国古代四大美女:貂嬋
三国志正史にはその名は見あたらないが、「薫卓」とその養子 「呂布(りょうふ)」の間に入り三角関係をつくらせ、 貂嬋の虜になった呂布は薫卓を殺してしまう。(連環の計という)

三国志に登場する項羽、劉備、曹操とあまたの武将が 駆け巡った黄土高原は、内蒙古自治区から西安まで延々と続き 日本の総面積の二倍を越える。 貂嬋はこの黄土に生きた歌姫だった。
黄土高原
三国時代180年ごろ。三国時代 220〜265 AC
NO.183(05/2/5)
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中国古代四大美女:王昭君

中国古代四大美女:王昭君
時代は前漢朝末期紀元前33年。
全盛を誇る漢の国にとって大きな脅威だった北方の異民族・匈奴(きょうど)。 王 昭君は平和の使者としてシルクロードを越え匈奴族の首領単于に嫁いだ。 おかげで漢と匈奴はその後60年も友好的に付き合うことができたという。
めでたしめでたし・・・・・。
NO.182(05/1/29)
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中国古代四大美女:西施

中国古代四大美女:西施
紀元前と伝えられていますが何しろ古代のことです。
実在か否かは定かではありませんが、英雄の陰に女あり、で 呉の王「夫差」はその美貌におぼれ国を滅ぼす。とあります。
 ※呉の国 春秋時代(BC770〜476)の国の一つ

芭蕉が奥の細道で「象潟や 雨に西施が ねぶの花」と詠っている ように、ねむの花に小雨の情景を思わせるような楚楚とした 美女だったようです。
NO.181(05/1/22)
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十二支図

十二支図
来年は「鶏」年。そこで十二支の登場です。 日本字の「猿」は中国字では「猴」、「犬」は「狗」ですが 十二の並びは同じですね。
十二支は、中国「殷」の時代、王充(おういつ)という人が、 民衆に十二支を浸透させるべく、抽象的な数詞を覚えやすく 馴染み易い動物に替えて文献を書いたことから始まります。

■正式な十二支名
子(シ)、丑(チュウ)、寅(イン)、卯(ボウ)、 辰(シン)、巳(シ)、午(ゴ)、未(ビ)、 申(シン)、酉(ユウ)、戌(ジュツ)、亥(ガイ)
■便宜上の十二支名
鼠(ね)、牛(うし)、虎(とら)、兎(う)、 竜(たつ)、蛇(み)、馬(うま)、羊(ひつじ)、 猿(さる)、鶏(とり)、犬(いぬ)、猪(い)
上記引用は ⇒ http://www.eto12.com/junishi00.html
NO.177(04/12/25)
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三潭印月

三潭印月
杭州といえば「西湖」。その西湖の中にある三つの石塔です。
中国江南の水上庭園芸術の代表作。
球形の塔身は中が空で、周りに五つの穴が等間隔に並び、 明月の夜に大きな蝋燭を入れる。
「天上は明月ひとつ、水中は影三つ」が三潭印月の由来
こちらはアニメと音楽で楽しむ「三潭印月」です。美しいですねぇ。
何故か「トウ 小平」さんが出てくる ('_'?) ↓↓
        http://www.gotohz.com/index.htm
NO.176(04/12/18)
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京杭運河

京杭運河
南の杭州から北の北京まで1、800kmに及ぶ「京杭運河」は、秦の時代に その雛形ができたと言われています。
6つの省市を貫き、銭塘江、長江、淮河、黄河、海河の五大水系を 経ている運河は、輸送手段として利用され、豊かな水と緑を 提供してきました。
と、ここまで書いてふっと思い出しました。
1984年の春、紹興市に行った時、誘われるままに乗った船は この剪紙の手漕ぎ船でした。手漕ぎのリズムが伝わって きます。薄紫の桐の花が咲いていました。
NO.175(04/12/11)
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四美人

四美人
は〜い、美人登場。それも4人です。
皆、髪がきれいですねぇ。艶々した黒髪が匂ってきそうです。

ここで「剪紙の題材」 について

剪紙には、風景、家畜や鳥、草花、人々の働く姿や子供たちなど、 日常生活に密着した題材が多いのですが、なかには寓意や隠喩の こめられているものもあります。 例えば、
●梅は…女性の純潔。
●蓮の花やざくろの実、豚などは…花嫁がたくさんの子宝に恵まれるように。
●おしどりは…夫婦が末永く円満に。
●獅子、虎、こま犬などは…男の子が健康に育ち勇気のある人間になるように。
●龍は…お金持ちになれるように。
●松と鶴を組み合わせた図柄は…長生きできるように

引用: 剪紙のページ
NO.173(04/11/20)
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シンデレラ

シンデレラ
何とも愛らしい剪紙です。図案ではなくて剪紙を作った人の 気持ちが愛らしい。本か何かで見た西洋を剪紙にしたのでしょう。

ここで「剪紙の題材」 について
剪紙はもともと農民のものであったので、彼らが自分たちをとりまく 自然を愛し、 神話・伝説・歴史上の人物に憧れ、平和な生活を願い、 未来の幸せを祈りながら作られてきました。こうした彼らのささやかな 夢や希望が、剪紙には込められているのです。

引用: 剪紙のページ
NO.172(04/11/13)
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河
中国の剪紙と言われなければ、江戸時代の大家の作と 見間違えそうです。

商いをする人、欄干にもたれて船を見る人々の のびやかな庶民の生活が切り出されています。

ここで「剪紙の用途」 について
『窗花』…窓に貼るもの。旧正月に紙窓に貼って正月を祝います。
『団花』…円形の紋様で、天井などに貼るもの。
『礼花』…贈答用、贈り物に貼ったりします。
『角花』…窓などの隅に貼る、三角形の紋様。
『喜花』…慶事に使う。主に結婚式の時に使われていて"喜"の文字が
     2つ並んでいます。 『龍灯花』…旧正月15日の灯節の祭りに提灯に貼ります。

引用: 剪紙のページ
NO.171(04/11/6)
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虎
この大胆な構図、力強い二頭の虎、日本の江戸時代の 版画に似通った構図だなあ。

ここで「剪紙の題材」 について
中国は多民族国家で、広大な国土を持っています。 地理的な自然条件はもちろんのこと、風俗・習慣なども各地によって 大きく異なります。そのため剪紙の題材・形式にしても、 各地によってそれぞれ、独特の風格と特色があります。 最近では、各地の交流がさかんになり、きわだった特色がうすれて きているものの、やはり北方と南方では違いがあるようです。

引用: 剪紙のページ
NO.170(04/10/30)
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蘭・梅

蘭
梅
剪紙に使われる紙は、粉蓮紙といわれる竹を原料にした紙が有名です。
かなり薄手のもので腰が強くシャープに仕上がります。
吹けばひらひらと飛ぶような薄さで静かに扱います。

色は、主に紅・黒・白の三色が古くから使われてきました。
中国では古来、原色の明色を用い、それぞれ意味がこめられています。

『青』東方を示し春を象徴します。
『紅』南方を示し夏を象徴します。紅色は"喜色"として、正月や 結婚式などおめでたい時に用いられます。
『白』西方を示し秋を象徴します。 日本人は白を尊びますが、中国では葬式や死者を祀る時に 用いられるので、あまりいい印象の色ではないようです。
『黒』北方を示し冬を象徴します。ふつう刺繍の模様づけに 使われてきました。

剪紙提供:OJINさんこと相沢さん
http://chinachips.fc2web.com/asia.html
引用: 剪紙のページ
NO.169(04/10/23)
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菊・竹

菊
竹
剪紙は、もともと刺繍の型紙として使われていたとされています。
そのため農村の女性の手によって作られ発展してきました。 この型紙がやがて、窓や天井、灯籠などに貼られて装飾品として 室内を彩るようになり、特に旧正月には年画と共に新年の飾りとして 用いられます。

先日、新太極拳の事務所に京都府亀岡から女の方が 来られました。床にポンと置いてあった剪紙を目ざとく 見つけられて、これはどのようにして作るのですか。と 興味いっぱいの目で質問をされます。

剪紙を見ながら話される内容から、どうやら染色関係の お仕事のようです。関心のあることには目が行くのですねぇ、と 私はそのことに感心しました。

剪紙提供:OJINさんこと相沢さん
http://chinachips.fc2web.com/asia.html
引用: 剪紙のページ
NO.168(04/10/16)
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渡海観音

渡海観音
ハサミで切った紙の絵、とでも言えるでしょうか。
平たく言うと「切り紙細工」なのですが、彫刻刀で 切り取った「刻紙(こくし)」かもしれません。

前置きが長くなりましたが、上記の「渡海観音」は、 正月の祝いや人々の楽しみとして中国の民間に伝えられて きた「剪紙」と一般に呼ばれているものです。
太極拳と同じく、北方と南方に大きく分けられるの ですが、北方は大胆で素朴、南方はリアルで繊細な ものが多いとされています。

この「渡海観音」は、お召物の細やかさ、優美な指先の 表情からすると南方系のようです。日本と同様、観音様は 彫物や絵画にと愛されています。 ふくよかな表情がいいですね。

今回から始まりました「中国の民俗芸術」剪紙編、 皆さまと一緒に中国の民俗芸術を楽しんで いきたいと思います。(小田)

剪紙提供:OJINさんこと相沢さん
http://chinachips.fc2web.com/asia.html
引用: 剪紙のページ
NO.167(2004/10/09)
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