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◎肩の体操 | 01/8/25 | 02/4/20 | 02/4/27 | 03/2/15 | 03/2/22
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01/8/25号

肩関節はわかりやすいのでイラストの丸い部分をしっかりと
認識しましょう。丸い部分を意識して十分にゆっくり回します。

 
肩の体操イラストページ

丸い肩関節と同時に、肩甲骨まで深く大きく回すと
背中を柔らかくする効果が得られます。

肩が十分に動くようになったら、イラストの”C"に挑戦してください。
全身の円運動が要求され、背中まで柔らかくなります

1.左腕は前に右腕は後ろに、と両腕を逆方向に同時に回します。
2.右腕は前に左腕は後ろに、と両腕を逆方向に同時に回します。

 ■練習場所 大きな窓ガラスの前(動きが見えます)
       空の見える広い場所(公園や運動場)

         ◎肩の体操 上級編

・両指先が大きな円を空中で描いている感覚がある
・全身、特に上半身も円を描いている


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02/4/20号

◆肩の体操 その1 
http://www.taiqi.net/nettaiqi/08.html

 上のURLをクリックして、図を見ながら読んでください。
 図では手を握ったように見えますが、手は普通に開いています。

図 A)1.
    さ〜っ!肩を回しましょう。というやり方ではなく
    十分に息を吐いて肩が弛んで沈んだ状態で始めます。
    肩がダラリと力が抜けている状態ですね。

  (1)前から後ろに回します。

   ・両腕が下から持ち上げられるように上に上がっていきます。
   ・耳の横で真っ直ぐに上に伸ばします。
   脇腹、背中、お腹、両腕、手首、各指の関節が
   上に伸びます。4〜8呼吸の間伸ばし続けます
  ・両腕を真っ直ぐにしたまま、後ろに回します。
   後ろに、内側に深く回します。

   ★肘や手首が折れないように真っ直ぐの状態を保ちます。

 (2)後ろから前に回します。

   ・肩の付け根と肩甲骨を深く内側に入れます。
   ・両腕が真っ直ぐのままで、耳の横まで回してきます。
    脇腹、背中、お腹、両腕、手首、各指の関節が
    上に伸びます。4〜8呼吸の間伸ばし続けます。
   ・深く吐いて、前に下ろしてきます。
    お腹、肩、肘、手首、指先まで弛んできます。

図 A)2.
   伸びた時のお腹の状態です。気持ち良いです。
   息を吐き出して弛んだ時のお腹の状態です。
   これも気持良いです。

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02/4/27号

◆肩の体操 その2

図 B) この図は立ち方を図で表したもので、前後に向いている
    矢印は、前後から引っ張られているような感じで、重心を
    真ん中に保つ、という意味です。

    気をつけ、背筋を真っ直ぐに伸ばして!といういい姿勢
    ではなくて、言ってみれば磁石のようなもので引っ張られて
    真っ直ぐに立っている、立ち方です。

    ★この立ち方はガンバラなくていいので楽でしょう?

図C) ここからが難しいのですが、

    ・両腕を真上に伸ばします⇒
    ・左腕は前に、右腕は後ろに回します⇒
    ・両腕が、体の横に(ふともものあたりに)下ります⇒
    ・左腕は耳の横を通って上がります
     右腕は前から上に上がります⇒
    ・両腕が真上に伸びています。(最初の形)

     上の動作を繰り返します。
     最初の4回はゆっくりと大きく回し、後の4回はだんだんと
     スピードをあげていきます。

    同じ動きの反対版です。

    ・両腕を真上に伸ばします⇒
    ・右腕は前に、左腕は後ろに回します⇒
    ・両腕が、体の横に(ふともものあたりに)下ります⇒
    ・右腕は耳の横を通って上がります
     左腕は前から上に上がります⇒
    ・両腕が真上に伸びています。(最初の形)

     上の動作を繰り返します。
     最初の4回はゆっくりと大きく回し、後の4回はだんだんと
     スピードをあげていきます。

  ★体の横の車輪が、前方向と後ろ方向に同時に回る、という
   イメージですね。

  ■ キーポイント は ■
    1.重心を安定させる
    2.両腕が力まない、こと。

  ★肩がスムーズに回ったら、次は肩甲骨からゆっくり回す
    ようにしてみましょう。

               
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03/2/15号

 3回目になりますインターネット太極拳は、創刊号から
購読くださっている方、途中からの方にも分かりやすい
ように熟練度と切り口を変えてお話しています。

今日は、肩の体操
(A)図です。

図A)1.(1)両腕、両肩を前から後ろに回します。
図A)1.(2)両腕、両肩を後ろから前に回します。

図A)2. 両腕を上に伸ばした時は、内臓まで伸ばします。
      下ろした時は、内臓が弛みます。

図B)重心は前後から引っ張られているように真っ直ぐに保ちます。
    前後に傾いたり不安定ならないようにします。

形の注意点は、肘が曲がらないこと、そして腕を指先まで真っ直ぐに
伸ばすことです。 動きの注意点は、伸ばした時に硬くならないで、
布を引っ張って伸ばすような要領で全身を伸ばします。

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03/2/22号

 3回目になりますインターネット太極拳は、創刊号から
購読くださっている方、途中からの方にも分かりやすい
ように熟練度と切り口を変えてお話しています。

今日は、肩の体操
(B)(C)図です。

図B)肩の体操は、両腕を真っ直ぐにして大きく回すので
   肩関節や背中の硬い人は重心が崩れやすいですね。
   あくまでも重心を真っ直ぐに保ったまま回します。

図C)同じく両腕を真っ直ぐにしたまま、前後に反対方向に回します。
   左腕が前からですと、右腕は後ろから回します。
   右腕が前からですと、左腕は後ろから回します。

   最初は腕が曲がらないように注意しながらゆっくりと大きな円を描き、
   徐々に速くしていきます。各々8回ずつ回しましょう。

   肩関節の運動と同時に、肩甲骨と背中もほぐれて柔らかくなります。
   背中が柔らかいことは、太極拳の放鬆(ファンソン)、リラックス
   した状態、を養う上で大切なことです。

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