◎股関節の体操
| 01/9/8
| 02/5/18
| 03/3/15|
上の各日付をクリックすると、その日付の内容にリンクします 01/9/8号 ●インターネット太極拳 ◎股関節の体操 http://www.taiqi.net/nettaiqi/10.html 股関節?? 股関脱臼なら聞いたことがあるけれど、、、 股関節の体操て何ですか??!! こんな声が聞こえてきそうです。 これぞ太極拳(大袈裟ではナイ)、と言える独特な部分体操です。 先週の腰の体操は形よりもお腹の部分を大きく動かすだけでした。 形は自己流で問題ナシだったのですが、この股関節の体操は 形はとっても大切です。 きちんとした形は、太極拳上達の早道です。 (1)両足を肩幅の広さで立ち、アゴをやや内に引きます。 そうすると頭の真中(百会という大きなツボ)が、 一番上になります。 百会を軽く固定して、息をふ〜っと吐くと全身が弛みます。 ◎この状態の形は、太極拳の動き全部に共通です。 (2)股関節(足の付け根ですね)を緩めます。 (3)百会を円の中心として固定し、股関節を円の円周 として大きな円を描きます。 もう一度下記のページの”頭を上から見た図”を参照 ■練習場所 ・静かな部屋の中(気が散らない) ・鏡の前(上達すると動きの中に円と中心が 見えるようになります) ◎股関節の体操 上級編 ・動きの中に円の中心と股関節が描く円周が感じられる ・円の中心である百会に気の感覚がある ← 腰の体操イラストページに戻る UP▲ 02/5/18号 股関節の体操がばっちりきまると太極拳の動きがきれいになりますので 毎日練習しましょう。 ●インターネット太極拳 ◎股関節の体操 http://www.taiqi.net/nettaiqi/10.html 図左) ごく普通に両足を肩幅に開いて立ちます。⇒ 顎をやや内側に引いて真っ直ぐに立ちます ⇒ 腰に軽く手を 置きます ⇒ 頭の真ん中、『百会』を軽く固定します。 図右) 『百会』を円の中心として、股関節が大きな円を描いて回ります ⇒ 左から2回、右から2回を最小単位として繰り返します。 図真ん中) 頭を上から見た図で、真ん中のポチが『百会』です。 ★『百会』は、気が出入りする大切なツボで、この位置が決まると 気の通りが良くなりますので、いつも意識してください。 また、正中線がまっすぐになるポイントの点なのですね。 ← 腰の体操イラストページに戻る UP▲ 03/3/15号 3回目になりますインターネット太極拳は、創刊号から 購読くださっている方、途中からの方にも分かりやすい ように熟練度と切り口を変えてお伝えしています。 股関節の位置はわかりにくいようですが、足の付け根です。 そして股関節の少し上に、腰骨といいますか少し出っ張った 骨が左右にあります。股関節の体操は、この二つを柔軟にします。 股関節が円を描く、というと不思議な動きに聞こえるかも わかりませんね。股関節を前後左右に突き出すようにして 大きな円を描くようにします。 この時、百会(頭の真ん中、真ん中の図です)を固定し、百会を 円の中心として股関節が円を描きます。左に2回、右に2回です。 足首や膝の関節が硬いと膝がこわばった形になりがちです。 膝は自然に伸ばしたままですることも注意する点の一つです。 股関節が柔軟になってくると、太極拳での低い姿勢も楽ですし 重心も無理なく安定してきますので、1回目より2回目は さらに大きな円になるように、ゆっくりと大きく回しましょう。 ← 腰の体操イラストページに戻る UP▲ メルマガ「太極拳教室」の購読はこちら(無料) |