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◎背骨の体操 | 01/9/29 | 02/6/8 | 02/6/15 | 03/4/5|
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01/9/29号

●インターネット太極拳  ◎ 背骨の体操

  
http://www.taiqi.net/nettaiqi/13.html

 背骨の体操なんて、またまた聞きなれない言葉が出てきました。

イラストを見ると、背骨がチェーンのように描かれているように
背骨はチェーンのように柔軟なものと思うことが一番のポイントです。

B)の図は、その柔軟な背骨を前後に波のように動かしています。
 今度は、左右に波のように動かしています。

A)の図は、B)より難しいです。
 背骨の一点(図で手を当てている部分)を固定し、そこを円の中心と
 してそこから上が円周として円運動します。
 手を置く場所は、みぞおちのところと胸の真中の2個所です。


背骨の体操の体操キーポイント

 A)・背骨は棒のように固いものでなく、チェーンのように
   しなやかで柔軟なものという意識を持ちましょう。

   ■練習場所 ・一人静かなところ
       ・木の下

  ※練習場所は、日常生活の中でいつでも練習できる場所、
   という意味で各体操にふさわしい場所を載せています。

     ◎ 背骨の体操  上級編

・背骨の動きが感じられる。
・太極拳の動きをなす円運動で背骨を矯正している。

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02/6/8号

 ◆ インターネット太極拳 背骨の体操 その1

 背骨はネコの背中を思ってください。しなやかです。
 ここが大きなポイントです。

A)上図

  肋骨の一番下、その真中に指先を置きます。
  その指を置いたところを円の支点に、百会(頭の中心)が
  円周として大きな円を描きます。

A)下図

  次は、胸の真中に指先を置きます。
  その指を置いたところを円の支点に、百会(頭の中心)が
  円周として大きな円を描きます。

年は背中に、とか後ろ姿に年が出る、とは良く言われる言葉です。
背筋を真っ直ぐに、と言われても、硬い背骨では伸び方も不自然で
一時的です。若さは背骨のしなやかさから、ですね。

              
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02/6/15号

 ◆ インターネット太極拳 背骨の体操 その2

 背骨の体操その1図A、はうまく動けました?
円のイメージがとれれば徐々に背骨が柔らかくなってきますので
続けて練習してください。又、分かりにくいところはご質問をどうぞ。

今日は、背骨の体操 その2で、
B)図が4枚ありますが、4枚とも一つの動きを図にしたものです。
  図に向かって右から見ていただいた方が分かり易いです。

  下は尾テイ骨から、上は首の後ろのグリグリとやや突起した骨までを
意識します。この下から上まで繋がった背骨が動くのですが、
1.右の2枚の図は、骨と骨の間の椎間板が伸びて、背骨が前後に
  波の動きをしています。
  もちろん、息を出しながら弛んだ状態でうごきます。

2.左の2枚に図は、背骨の波の動きが手先まで伝わったところです。
  といってもそんなに複雑な動きではなく、手を放り出す、そんな
  動きになります。
  全体の動きをしては、背骨の波の動き(息を吐く) ⇒ その動きが
  手の先まで。という動きになります。

   ★背骨は一般名称で、椎骨、脊椎が正式名称ですね。
  ともあれ、全身で250ほどある骨の中でも、最も大切な骨組で
  あるのは確かです。

               
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03/4/5号

 3回目になりますインターネット太極拳は、創刊号から
購読くださっている方、途中からの方にも分かりやすい
ように熟練度と切り口を変えてお伝えしています。

背骨は柔らかい、このイメージをしっかりと持ちます。
はい、背筋を伸ばしていい姿勢!!ではありません。
糸を引っ張って伸ばすように、又チェーンを引っ張って
伸ばすように尾てい骨から伸ばしていきます。

背骨から首までを数回伸ばしてみます。
どうでしょう。随分楽に伸びますね。

では今日はA図の二つをしましょう。

A図の上:肋骨の一番下、その真ん中に指先を軽く置きます。
そこを支点にして、そこから上の背骨が大きな円を描いて回ります。
左から2回、右から2回、回します。

A図の下:同じ支点と円運動の要領で今度は、胸の真ん中に軽く
指先を置きます。その指を置いたところを支点としてそこから
上の背骨が大きな円を描きます。
左から2回、右から2回、回します。

太極拳の円運動でも背骨が滑らかな円で動けることは見え難い
ですがポイントの一つです。


背骨が柔らかくなると、気の通りが良くなり自律神経の働きが
調整されます。
(いいことばかり(^^)////)

               
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