【 七星気功概要 】
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| 02/8/17
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01/12/8号
七星気功、聞いたことがある。という方はゼロに近いでしょうね。
七つの型を組み合わせた気功体操なのですが、どちらかというと
太極拳に近い気功体操ですね。特徴は、
・七つの動きから成る優雅な気功体操
・全部の型を通すと3分〜5分です。
・創始者は河南省の”胡美成”老師
実際に練習してみると、なるほど7つの型だけなので覚えやすく、
或る型は本当に簡単ですので、入門編としてぴったりですね。
七星気功だけを何年も練習してられる大阪長原の教室もあり
息の長い健康つくりとしてもオススメしています。
▲ゆったりと木のように立ちます▲
”足幅は肩幅に、重心は後ろに、呼吸はお腹から”
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02/8/17号
伝統的な太極拳は右の動作が多く(理由は右効きの人が造った
からなのですが)、伝統的な套路を学びやすくした簡化太極拳や
競技に採用されている太極拳は、健康面から左右の動作を
均等に取り入れて再編されたものが多いです。
七星気功もその影響かどうか、左右均等を念頭にして造られています。
七星気功名称のページに各動作の名称があります。
【起勢】 始まり 第一式〜第七式 【収式】 収まり
第一式、第三式、第五式、第七式は左右とも同じ動作です。
一つの式が組み合わせの動作になっているので複雑です。
第二式、四式、六式は、一つの動作で左右を兼ねていて
簡単です。
中国で気功の種類といったら2000余りあるそうですが、大きく分けると
座禅のような静功と太極拳のような動功になります。
七星気功は、動功に入りますが、【起勢】 始まり、と【収式】 収まり、は
静功と考えていいと思います。そして第一式〜第七式は動功ですが
内面の状態は静功ですので、気功の基本は静功でしょうね。
練習方法としては、気にいった式を何回も繰り返して練習するのが
いいと思います。
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02/12/14号
八段錦という気功体操をされている方は多いと思います。
八つの型から構成されていて、内臓の各々の機能を高めるのに
効果的な体操ですが、七星気功もそれとよく似ています。
呼吸でコントロールして行うとより効果的で、気の循環を
良くします。
練習方法としては、一つ一つを何度も繰り返して練習しても
いいですし、七つの動作を続けて練習してもいいですね。
注意点としては、静かに集中して丁寧に行うことです。
目の位置も大切で、例えば第五式の大鵬展翅では、目は指先から
指先に静かに移動させます。こうすることで、気の流れを
導いていきます。
時間は、食後1時間を除けばいつでもいいいのですが、お休み前に
10分〜20分ほどすると、体がほぐれて脳が休まり熟睡できますね。
ということは、朝が爽やかで一日の活力が得られます。
これからの寒い季節、七星気功で風邪しらずといきましょう。(^-^)
各名称からページが出てきますので、お気に入りに入れておいて
毎日の心身メンテナンス体操にしてください。
デンマークで2日間の七星気功セミナーです。(96年)
私が日本語で説明し、それを呉さんが中国語で奥さんに説明し
彼女がデンマーク語で説明するという三人四脚とでも言ったら
いいのでしょうか。楽しいセミナーでした。
デンマークでのセミナー
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