◎円 の 運 動 メルマガ「太極拳教室」NO.11(01/10/20) 見た目は簡単ですが、太極拳の基本であり正しくできる迄には 相当な年月が必要です。それは、心身のインフラが整うのに 時間がかかるからです。 言い換えれば、円の運動(中国語では、スワィショウ)が できれば、どんな動きもものにしていくことができます。 1. アゴをやや内側に引き、両足を肩幅に開いて立ちます。 重心はやや後ろです。 2. 足の裏を柔らかく地面(床)に吸い付けるようにして 立ちます。 3. 足首、膝、股関節を小さな円から徐々に大きな円に して回します。 4. 時間は、必ず3分以上 3分以上は制限ナシ 円の運動のキーポイント ○足首 ⇒ 足 ⇒ 股関節 ⇒ 腰の順に円運動を伝えます。 決して、上半身や肩から動いてはいけません。 必ず、下半身の円運動を上半身の円運動に伝えます。 ○正中線をまっすぐにして回します ■練習場所 ・十分な空間があること ・木の下 ※練習場所は、日常生活の中でいつでも練習できる場所、 という意味で各体操にふさわしい場所を載せています。 ◎ 円の運動 上級編 ・両足が最初に立った肩幅のまま最後まで同じ幅であること ・左の図のように、正中線がまっすぐのままであること ← 円の運動のイラストページに戻る |