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◎首の体操 | 01/8/4 | 02/3/16 | 02/3/23 | 03/1/4 | 03/1/11 |
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01/8/4号

首の体操、というとなまなましい感じがするかもしれませんね。
首の円運動なのですが、顎(アゴ)をやや引いた時の頭の真中
(ここのツボの名前は百会といいます)が大きく円を描いて動きます。

この時、首の関節、顔、頭も放松していると、大きな円が
描けます。そして呼吸は、
○前から後ろの時:軽く吸ってますが意識しないで。
○後ろから前の時:深く吐きます。

左から2回、右から2回を最小の単位として、気持ちのいい限り
何回でもゆったり円を描いて下さい。


 ■練習場所 パソコンの前
       エレベーターの前(エレベーターを待つ間)
       樹木の下(これは最適な練習場所です)


         ◎首の体操 上級編

・呼吸を意識しない状態で、深い呼吸になっていること。
・呼吸を意識しない状態で、首の円運動と呼吸が一致していること。
・首の円運動と一致して、お腹(ここは丹田という気が治まる気の
 倉庫のようなところです)も大きく動いていること。

               
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02/3/16号

インターネット太極拳も一回りしましたので、また最初に戻って、
別の角度から進めていきます。図を見ながら首をほぐしてください。

【 首の体操A 】

左図:首を前に下ろします。8呼吸ぐらい吐きます。
   ということは、かなりの時間前に下ろしています。
真中の図:息を吐く度に首が、首の関節が、顔がそして脳が
     ほぐれます。

  ※修正:EXHALE 吸う(誤) ⇒ EXHALE 吐(正)

左図:後ろに下ろします。同じように8呼吸ぐらい吐きます。

 ★首が随分弛むことに気が付かれると思います。

パソコンに向かっていると知らない間にいろんなところに力が
入っています。また同じ姿勢を続けていることで各所に凝りが生じてきています。
先ずは、首をほぐし脳を休めましょう

               
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02/3/23号

先週は前に下げて8呼吸。後ろに下げて8呼吸でした。
呼吸は吐いて、吐いてという風にして8回数えます。
これだけの時間をかけるとこれまでになく弛んでくるのを
体感されたのではないでしょうか。

【 首の体操B 】
左図:前に下げて、首の関節も頭も弛んだ状態を保ったまま
    左から大きくゆっくりと回します。
    前から後ろに回す時は自然に吸っていますので
    ほとんど呼吸の事は意識されないでいいです。

    左横にきた時は、耳が肩に着くぐらいまで頭が下りています。

     ★ここでまた8呼吸の間首、頭を弛めてもいいです。

右図:後ろから前に回します。
    この時は、吐いてお腹が弛んで首が弛んで前に下りてきます。

    右横にきた時は、耳が肩に着くぐらいまで頭が下りています。

     ★ここでまた8呼吸の間首、頭を弛めてもいいです。

 首の体操の注意点は、『決して肩が上下したり傾いたりしないこと
 肩は常に、弛んで沈んだ状態を保っています。

太極拳は、伝統的な健身拳術ですね。
  ですので、健康と武術は手の表と裏のように、切っても切れない
  関係にあります。武術面からいいますと、肩が上下したり、いかったり
  硬くなったりすることは禁物です。動きが相手にすぐ見られて
  しまいます。又、動きも不安定で硬い動きになってしまいます。
  どんな時でも自然なこわばりのない心身状態、これに尽きますね。 

太極拳は、動功(動く気功)とも言われ、気功の要素も同時に
  併せもっています。というより気功がなければ太極拳とは
  言えません。首の体操では、ツボのひとつ『百会』を少し意識
  しましょう。『百会』の位置は、顎をやや内側に引いた状態で
  頭の真中です。
頭を上から見た図のところ

  『百会』がゆったりと大きな円を描いて回ります。
  大きな気持ちになりますね。 『百会』の場所を確認

  人体の骨格とツボの図 (作:大牟田の吉田さん)

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03/1/4号

体の各関節を円運動でほぐすインターネット太極拳は
パソコンの前でできる体操です。でも時には、自然の音を
感じながらやるともっと効果的です。

背骨を真っ直ぐにして、首を前に倒します。
そのままの状態で、静かに深く息を吐き出します。
吐く度に首の筋肉と関節が弛み、首と体が二つ折れのような
形になります。
気持ちよく弛んだら、今度は頚椎と呼ばれる首の七つの関節を
伸ばすように弛めていきます。
(上記の形のままです)

静かに起こしてきます。

後ろ、左右同じ要領で弛めます。首がほぐれていくのが感じられ、
いい気持ちを味わうことができると思います。

            
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03/1/11号

前回の首の体操は、前後左右を十分に時間をかけて
弛めました。気持ちがいい、という感覚を弛んでいる
目安にしてください。

今日の首の体操は、首の関節が弛んだ状態で左から、右から
大きく回します。

前に深く首を垂らしてから左からゆっくりゆっくりと回していきます。
後ろまで回したら(半円)前に下ろしていくのですが、この時は
大きく息を吐きだしていきます。

頭の真中あたりの百会(気のツボ)が大きな円を描いて回ります。

右からの円も同じ要領でやります。
1回の円にしっかりと時間をかけます。

★首の関節を弛める、ということをこれまで意識してされたことが
 あります?多分、、、、無いと思います。
 体が硬い イコール 筋肉が硬い、と思いがちですが、
 体が硬い イコール 関節が硬い、も併せて意識すると、少しずつ
 ですが、関節がほぐれてきます。これは太極拳上達のポイント
 ですね。同時に気の循環も良くなります。

            
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