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◎肘の体操 | 01/8/18 | 02/4/6 | 02/4/13 | 03/2/1
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01/8/18号

肘の体操はいくつかのポイントがあります。

 ◎肩、肘を沈めること
 ◎肘の先端を固定すること
 ◎肘の関節を円で回す事

◎肩、肘を沈めること 

  ハイ、沈めます。と力を入れて肩を降ろすのではなく
  ふ〜っと吐くと肩が緩みますね。連動して肘も緩みます。
  その状態です。

◎肘の先端を固定すること

  沈んだ肘の先端を空中に軽く固定します。

◎肘の関節を円で回す事

  肘の先端を円の中心として、指先が円を描きます。
  内側に3〜8回。外側に3〜8回。
  交互に内側に3〜8回。交互に外側に3〜8回。

肘の関節は、骨が窪みに入り込んだような回しにくい
構造になっていますので、回しにくさを補うために手首を
使いがちですが、手首が曲がってはダメです。
肘から指先までまっすぐに。これは注意点ですね。


    ■練習場所 鏡の前(動きが確認できます)
       窓ガラスの前(上と同じです)
       樹木の下(くつろげる最適な練習場所です)


         ◎肘の体操 上級編

・肩、肘のこわばりがないこと
・無意識に呼吸と動きが合っていること
・背中も緩んでいること

               
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02/4/6号

肘の関節は、関節が中に入り込んだ構造なので円運動が
しにくい関節ですね。又、肘関節の円の動きは非日常的なので
馴染みにくいですが、これがスムーズにできるようになると
完整された太極拳も間近です。では、、

図には番号がありませんので、左から、1、2、3、4、5、の
番号にしましょう。

図1.▼基本姿勢

   肩を沈めます。同時に肘を垂らすように沈めます。
         (どちらも力の抜けた状態です)
   両肘の尖端と体は、拳ひとつ分くらいの空間を
   開けています。両肘の尖端は必ず固定しておきます。
   動きにつられて上下にも左右にも動きません。
   肘の内回し、外回しの体操です。

図4.基本姿勢を保って、両前腕(肘から指先まで)を内側に回します。
   両手の平は内側向きで、内に円を描くように回します。8回
図5.    〃     、外に    〃   〃   〃

図4.両手の平は外側向きで、内に円を描くように回します。8回
図5.    〃     、外に    〃   〃   〃

肘の円運動、ポイントがお分かりいただけたでしょうか。
円を描くのは、肘の尖端を支点に指先が円周を描く、とイメージ
していただくといいですね。

               
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02/4/13号

図を横に動いてみてください。
(右クリック⇒新しいウィンドウで開く、で二つのページが同時に見えます)

図には番号がありませんので、左から、1、2、3、4、5、の番号です。

図2.▼基本姿勢

   肩を沈めます。同時に肘を垂らすように沈めます。
         (どちらも力の抜けた状態です)
   両肘の尖端と体は、拳ひとつ分くらいの空間があります。
   両肘の尖端は必ず軽く固定しておきます。ということは
   動きにつられて上下にも左右にも動かないということです。

  ★足ですが、図ではつま先が内に(極端な内また風)に入っている
    ように見えますが、そうではなくて、ほんの少し内向きですが
   見た目はほとんど平行です。
   太極拳では、不自然な形、自然の理に反した形はないのです。

 ・両手の平を内側に向け、交互に内に回します。つまり、交互に
  内に円を描きます。
 ・両手の平を外側に向け、交互に内に回します。つまり、交互に
  内に円を描きます。

図3.▼基本姿勢を保ったまま、

 ・両手の平を内側に向け、交互に外に回します。つまり、交互に
  外に円を描きます。
 ・両手の平を外側に向け、交互に外に回します。つまり、交互に
  外に円を描きます。

肘関節が正確に回ってくると、肘がゴリゴリと回っている感じです。
各関節は構造が異なるので、出てくる音も異なりますね
急いで回すとこの音は出ませんので、じっくりとやります。

肘が自在に円を描けると、武術の用法も自在になってきます
ので、鏡を見ながら動きを正確にしていってください。

               
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03/2/1号

 3回目になりますインターネット太極拳は、創刊号から
購読くださっている方、途中からの方にも分かりやすい
ように熟練度と切り口を変えてお話しています。

肘の体操は、肘関節を内に外の円運動をする体操ですが、
肩に力が入ったり、手首が不自然にうごいたりと
なかなか難しいものです。が、肘関節はスムーズに円が描ける
ことは、太極拳で必須条件です。


そのポイントは、

1.左図:肘の先端を円の中心として固定します。

         肩が沈み、肘と体の間は拳一つ分ぐらいの空間を保ちます。

2.左から3番目の図:肘の先端を固定して内側に回します。
          次は外側に回します。

    手首が不自然に曲がったりせず、肘から指先は真っ直ぐに
    保ちます。ゆっくり正確に練習しましょう。



ビデオ、DVDは京都モールで販売しています。
ケータイでも販売しています。

◆七星功と陳式太極拳VOL.1、は体ほぐしに
◆初歩からの太極拳VOL.2、は基礎からゆっくり進めています。

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